結論から言いますと、4K画質が目当てなら他のサービスにしてください。
確かにdTVを4Kで見る方法はありますが、おすすめできない理由があります。
本記事では、その理由について説明していきます。
dTVの作品を4Kで見るには?
写すデバイスと作品の両方が4Kに対応している必要がある
dTVを4K画質で見たい場合は、デバイスと作品の両方をチェックする必要があります。
まず、写すデバイスが4Kに対応しているかどうかです。
たとえば、最大画質が2Kのテレビで4Kの作品を見ることはできませんよね。
このように、デバイスごとに対応できる画質が違うので、まずはここを確認しましょう。
次に作品です。
4Kに対応しているデバイスでも、作品側が4Kに対応していない場合は見ることができません。
対応しているかどうかの確認方法に関しては、各サービスで異なります。
たとえば、Amazonプライムビデオの場合は、検索画面で指定することができますね。
dTVの場合は、「対応機種一覧」→「4K再生対応デバイス」から確認が可能です。
dTVと4Kに対応しているデバイスと作品
まずは、dTVと4Kに対応しているデバイスをご説明します。
○dTVと4Kに対応しているデバイス
- dTVと4K再生に対応しているスマートテレビ
- ドコモテレビターミナル
- Amazon Fire TV
- AN-NP40
- 指定のスマホ/タブレット
dTVと4K再生に対応しているスマートテレビ
スマートテレビとは、インターネットにつなぐことができるテレビです。
このテレビなら、いろんな動画配信サービスを画面に映すことができます。
ただ、使えるアプリに差があるため、dTVに対応しているかを確認することが大事です。
ちなみに、公式ページに記載されているスマートテレビは以下のメーカーです。
- ソニー ブラビア
- パナソニック ビエラ
- パナソニック ディーガ
- 東芝 レグザ
- 船井電機 dTV対応テレビ
- 日立 Wooo
- シャープ AQUOS
- ハイセンス dTV対応テレビ
注意しなければならないのは、「4K画質で見たいのであれば、この中から4Kに対応しているテレビをさらに選ぶ必要がある」ということです。
ドコモテレビターミナル・Amazon Fire TV・AN-NP40
これらを簡単に説明すると、「dTVなどの映像サービスをテレビに映し出すための機器」です。
スマートテレビじゃなくてもこのような機器を購入すれば、テレビで見られます。
dTVをテレビで見るための機器は他にもありますが、4Kに対応しているのは上記の3つだけなので注意してください。
こちらのページで4Kに対応しているもの・そうでないものの一覧表が見られます。
指定のスマホ/タブレット
こちらのページからご確認ください。
見てもらうとわかりますが、半分近くがXperiaです。
4Kに対応できるiPhoneやAndroidはありません。
日本国内だと多くの方がiPhone、Androidのどちらかなので、当てはまらない場合は先ほど紹介した機器を購入するほうが速いですね。
次に対応している作品です。
見たい映像作品がなければ意味がないですからね。
○dTVで4Kに対応している作品
- 【LIVE】絢香レインボーロードTOUR 2015-2016 “一夜限りのMemorial Stage” 秘密の裏メニュー発動!!~道は続くよ~ Digest <4K>
なんと現時点(2021年1月28日)では、4Kに対応している作品は1つしかないんです。
これがdTVで4K画質の作品を見ることをおすすめしない最大の理由です。
見られる作品数少なすぎるので、使う意味がほぼないのです。
よって、dTVで4K画質の作品を見ることは諦めたほうが良いでしょう。
dTVを4Kで見るには? まとめ
最後にまとめます。
dTVの作品を4Kで見られるの?
A.できるが、おすすめはしない
→dTVの作品で4Kに対応しているものは、現時点で1作品しかない
★4Kで見たいと思っている人は、デバイスと作品の両方をしっかりとチェックするべき!
いろんなサービスの映像作品が4Kで見られるようになるのは、もう少し先になりそうです。
それでは、失礼します。
参考記事 特定のジャンルに特化した動画配信サービス一覧
参考記事 U-NEXT無料トライアルの登録・解約方法【5分で出来る】
参考記事 ABEMAプレミアムを無料体験する方法【画像19枚】